私は、当時社長である父の会社、日動工業株式会社に18歳で入社してから、もうかれこれ四半世紀を超えることになります。 当初は倉庫管理部から始まり、製造部、技術開発部、営業部、特販部と様々な部署を経て、現在代表となりました。

入社当初は、ベルトコンベアによる流れ作業での大量生産が主で、検査機も必要最低限のものしかありませんでした。 時代とともに、大量生産重視から徐々に少量多品種かつ安心安全、品質の重要性にシフトしていき、今ではライン作業は1ラインのみで、 少量多品種展開によるセル生産が主となりました。検査設備もあらゆる品質検査を行うことができ、多種多様なお客様のご要望にお応えできる体制が 整っております。

ここまで企業として成長できたのは、従業員の並々ならぬ努力と一歩ずつ着実に成長を続けたことにあると思っております。 これからも、企業として成長し続けていくため、「全従業員及びその家族の幸福と、日動に関わる全ての人に笑顔を永続的に」 を経営理念に、変わりゆく時代のその先を見据え、「無いモノは私達が造りあげていく」精神で、何事にもチャレンジし続けていきます。 そして、50年、80年、100年と笑顔の絶えない企業を目指します。

代表取締役社長
岡本　晶裕